アコムはクレジットカードとカードローン両方の機能付きカードも発行
三菱UFJフィナンシャル・グループ アコムでは、通常のカードローン商品であるアコムカードだけではなく、カードローンとクレジットカードの機能を両方持ったACマスターカード(カードローン付き)というカードも発行されています。
こちらのカードはショッピングにもカードローン用のカードとしても利用できるので、メインカードとしての役割も果たしてくれる便利なカードです。
では、どのような使い方ができるのか、詳しく見ていきましょう。
ACマスターカード(カードローン付き)の商品概要を見てみよう
まずは、三菱UFJフィナンシャル・グループ アコムのACマスターカード(カードローン付き)の商品概要をご紹介します。
ACマスターカード(カードローン付き)の特徴まとめ
ACマスターカード(カードローン付き)は、クレジットカードとしてもカードローン用のカードとしても利用できる、便利なカードです。では、どのようなカードなのか、特徴を確認しましょう。
- ショッピングにもカードローン用のカードとしても利用できる
- 年会費は無料
- 最短で即日発行も可能
- クレジットカードとして使うと自動でキャッシュバックが受けられる
- 利用明細が自宅に郵送されないようにすることも可能
1枚でショッピングにもカードローン用のカードとしても利用可能なので、メインカードとして活躍してくれるカードだと言えます。
年会費もかからず、また最短であれば即日発行してもらうことも可能なので、急いでいる時にも便利です。
ACマスターカード(カードローン付き)をクレジットカードとして利用した場合、利用した金額の0.25%が毎月自動でキャッシュバックされますので、お得なカードでもあります。
さらに、利用明細はアコムホームページで確認できるので、自宅に明細書が届かないようにすることも可能です。書面の受け取り方法を「アコムのホームページで確認」にすると、明細書が送られません。書面で受け取りたい人は、自宅や勤務先に郵送してもらう方法もあります。
このように、便利でお得なACマスターカード(カードローン付き)ですが、審査の結果によっては利用できないこともありますので注意しましょう。
ACマスターカード(カードローン付き)の商品概要をチェック!
ACマスターカード(カードローン付き)のクレジットカードの商品概要は、以下の通りです。
項目 | 内容 |
---|---|
利用限度額 | 10万円から300万円 |
手数料率 | 実質年率で10.0%~14.6% |
返済方式 | 定率リボルビング方式 |
カードローンの商品概要は、通常のカードローンと同様です。
項目 | 内容 |
---|---|
契約極度額 | 1万円から800万円 |
貸付利率 | 実質年率で3.0%~18.0% |
遅延損害金 | 実質年率で20.0% |
返済方式 | 定率リボルビング方式 |
カードローンは最大で800万円まで借入ができますが、ACマスターカード(カードローン付き)の場合はカードローンとクレジットの合計で最大で800万円までになるように限度額が設定されます。
それぞれの人がいくら借りられるのかは、申し込みの際の審査で決まります。
ACマスターカード(カードローン付き)利用方法や返済方法
三菱UFJフィナンシャル・グループ アコムのACマスターカード(カードローン付き)は、どのように利用できるカードなのでしょうか。借入や返済の方法について、詳しく見ていきましょう。
使えるお金の内訳は?決め方を確認!
ACマスターカード(カードローン付き)はクレジット機能とカードローンの機能を両方持っていますが、使えるお金の内訳が決まっています。
クレジットご利用限度額 | カードローン契約極度額 |
---|---|
ショッピングに利用できる金額の上限 | 現金を借りることができる金額の上限 |
この2つの上限のうち高い方が、ACマスターカード(カードローン付き)で使える上限の金額です。
では、具体的な例を元に、どのようになっているのかをご紹介します。
まずは、クレジットご利用限度額とカードローン契約極度額が同じ人の場合を見ていきましょう。どちらも上限が50万円だとすると、ACマスターカード(カードローン付き)で使えるのは最大50万円までとなります。
カードローンに50万円全部使うとショッピングはできませんし、逆にショッピングに50万円使うとお金は借りられなくなるということですね。ほかには、以下のようなパターンが考えられます。
- カードローンに20万円→残り30万円はカードローン・ショッピングどちらも可
- カードローン・ショッピングにそれぞれ20万円→残り10万円はどちらでも可
- カードローンに30万円・ショッピングに20万円→上限まで利用
次に、クレジットご利用限度額とカードローン契約極度額が違う人の場合を見ていきましょう。クレジットご利用限度額が30万円、カードローンの契約極度額が10万円の人の場合、ACマスターカード(カードローン付き)で使えるのは最大30万円までとなります。
この場合、ショッピングに30万円使うとカードローンは利用できませんが、カードローンに10万円使った場合は20万円までショッピングをすることが可能です。ショッピングに20万円、カードローンに5万円使った場合、残りの5万円はどちらにも使えるといった感じです。
ACマスターカード(カードローン付き)での借入方法を確認しよう
ACマスターカード(カードローン付き)をショッピングに利用する場合、通常のクレジットカードを利用する場合と同様にカードを提示します。
その際、支払い方法を「1回」に指定するようにとアコムが案内していますが、実際の支払い方法は自動的にリボルビング払いになりますので注意しましょう。
カードローン用のカードとして利用する場合は、通常借り入れをする場合と同じように利用できます。
- アコムATM・提携ATM
- 店頭窓口
- 振込
借り入れ方法が選べるので、便利な方法で借入ができます。
期限内ならいつでも返済可能!返済方法をチェック
ショッピングに利用した場合、締日は毎月20日になります。20日までに利用した金額を、毎月支払うか35日ごとに支払うかを決めることが可能です。
35日ごとに返済日を指定した場合、締日の翌月の7日から35日以内に1回目の返済をすることになります。2回目以降の返済は、前回支払いをした日の翌日から35日以内に設定されます。翌月の6日までに一括で支払いを済ませると、手数料は不要です。
支払方法は以下の方法から選べます。
- 銀行振込(パソコン・スマホから)
- 提携ATMからの返済
ただし、提携ATMから返済をする場合、カードローンの返済には対応していてもクレジットの返済には対応していない提携先もありますので注意しましょう。たとえば、ローソン銀行ATMやコンビニATMイーネットなどは、カードローンの返済はできてもクレジットの返済はできません。
自動引き落としで返済をしたい場合は、別途連絡が必要です。
カードローン用のカードとして利用した場合も、返済期日は35日ごとと毎月決まった日に返済をする方法とが選べます。カードローンの場合、毎月返済しなければいけない最低金額が決まっていて、その金額より多めならいくら返済をしても構わないという形式です。
返済方法には、以下のようなものがあります。
- インターネット返済
- 店頭窓口からの返済
- 銀行振込
- 口座振替
- アコムATMからの返済
- 提携ATMからの返済
さまざまな返済方法があるので、便利ですね。
ACマスターカード(カードローン付き)の申し込み方法を確認!
三菱UFJフィナンシャル・グループ アコムでACマスターカード(カードローン付き)を申し込みたいと思った方に向けて、申し込みから契約までの流れをご紹介します。
新規で申し込みをする場合の契約までの流れ
ACマスターカード(カードローン付き)に新規で申し込みをする場合、以下の流れで契約まで行えます。
2、申し込み後に届いたメールから本人確認書類をアップロードする
3、審査結果が出るのを待つ
4、審査に通っていれば「契約手続きのお願い」というメールが届く
5、契約内容を確認して同意すると契約が完了する
「契約手続きのお願い」のメールが届くまでの時間は、最短で30分程度です。
カードは、以下のいずれかの方法で受け取りましょう。
- 店頭窓口に来店
- 自動契約機(むじんくん)に来店
- 郵送で受け取り
即日カードの発行を希望する場合は、来店でカードを受け取る必要があります。
必要書類を確認しよう
必要書類は、以下の通りです。
- 本人確認書類
- 収入証明書
インターネットで申し込みをする人は、本人確認書類として運転免許証・健康保険証・パスポート・マイナンバーカードのうち2点を用意しましょう。1点しか用意できない場合は、補足書類として住民票の写しを用意するなどの方法で契約ができます。
収入証明書としては、源泉徴収票や給与明細書などが利用できます。
すでにアコムカードを持っている人も切り替え可能!
受付時間は、平日の9時から18時までです。
アコムではクレジット機能付きのローンカードも発行!便利に使おう
三菱UFJフィナンシャル・グループ アコムでは、通常のアコムカード以外にクレジット機能も付いたACマスターカード(カードローン付き)というカードも発行されています。
クレジット機能もカードローンの機能もついているので、ショッピングにも借入にも便利に使えます。すでにアコムカードを持っている人も切り替えが可能なので、カードを複数持ち歩きたくない人はぜひ利用を検討してみてはいかがでしょうか。