借入先別の特徴を徹底解説!ニーズに合う借入を実現

アコムの返済金額の決め方を確認!きちんと返してスムーズな借入を

消費者金融でお金を借りると、借入先の消費者金融ごとに決められた金額の返済をする必要があります。

借りたお金を返さないとその後スムーズに借入をすることができませんので、事前に確認して返済のイメージを持っておくことはとても大切なことです。

では、三菱UFJフィナンシャル・グループ アコムで借入をした場合、返済金額はいくらになるのでしょうか。借入前に返済金額の決め方を確認して、きちんと返済ができるように用意しておきましょう。

返済額の計算方法は?アコムでのルールを確認しよう

三菱UFJフィナンシャル・グループ アコムでは、どのように返済額を計算するのでしょうか。ルールを確認しましょう。

返済方式は定率リボルビング方式!

アコムの場合、返済金額を定率リボルビング方式という方法で計算します。

1、最後に借入をした時の借入残高に一定の割合をかけて金額を出す
2、千円未満の金額が出た場合は切り上げて千円単位にする
3、その金額以上の金額を毎回支払っていく

アコムでは、返済の単位が千円単位になっています。計算の結果千円未満の金額が出た場合は、切り上げて返済金額が決まるというルールです。

計算の際の一定の割合とはどれくらい?

計算の際にかける一定の割合は、契約極度額によって以下のように決まっています。

契約した時の極度額 一定の割合
30万円以下 借入残高の4.2%以上
30万円超100万円以下 借入残高の3.0%以上
100万円超 借入残高の1.5%・2.0%・2.5%・3.0%以上

契約した時の極度額が100万円超の時は、4つの割合のうちいずれかになります。

決められた額は最少返済額!アコムでの返済のルール

三菱UFJフィナンシャル・グループ アコムでは、先ほどご紹介した計算式で出された金額は最少返済額という位置づけになっています。

では、実際の返済はどのようにすればいいのか、確認しましょう。

返済額は最少返済金額!それ以上の金額を返済してもOK

アコムの場合、先ほどの計算で出された金額は最少返済額です。

計算の結果出た金額は返済すべき最少の返済額なので、それより多めに返済をすることも可能だということですね。

決められた金額よりも多めに返済をすると、その分早く元金が減って支払う利息が少なくて済みます。

多めに返済することを連絡する必要もないので、面倒に感じることもありません。

余裕がある時には決められた返済金額よりも多く返済をするようにすると、よりお得にアコムを利用することが可能ですね。

多めの返済だけではなく一括での返済も可能

アコムでは、通常の返済期日に多めに返済をする方法だけではなく、借入している金額を利息も含めてすべて返済する、全額支払い(完済)も可能です。

アコムでは1日単位で利息がつくので、返済をする日に残高を確認して全額支払意をする必要があります。その場合は、以下のいずれかの方法で残高を確認することが可能です。

  • 会員ページで確認
  • 電話
  • 店舗への来店
  • アコムATMへの来店

ATMから全額支払いをした場合、取り扱い単位が千円単位なので端数が残ります。その場合は、支払期限の設定もなく利息や手数料もつかない無利息残高として扱われます。

残高が減っても毎月の返済額は一定!

毎回の返済額は、最初に決められた返済額から自動的に変更されることはありません。

そのため、何も手続きをしないと最初に設定された金額で返済を続けていくことになります。ですが、アコムの最少返済額の決め方は最後に借入をした時の残高に一定の割合をかけて出す方法なので、現在の残高に応じた金額に変更することもできます。

変更を希望する場合は、以下のいずれかの方法で変更をしましょう。

  • 会員ログインメニューから「毎回の返済金額変更お申し込み」を選んで手続き
  • 電話
  • アコムATMへの来店

会員ログインメニューやアコムATMから変更をする場合は、返済額の変更が可能な場合のみメニューが表示されます。メニューが表示されない場合は、現在のまま返済を続けることになります。

追加の融資を受けることなく返済を続けていると借入残高が減少しますので、最少返済額もそれに合わせて下げることが可能です。返済が負担になっているような場合は、残高が減った時に変更の手続きをするといいですね。

決められた金額の返済が難しい時は相談を!

冠婚葬祭が重なった、引っ越しで一時的にお金が必要だったなど、様々な理由で通常の返済が負担になることも考えられます。

そのような場合、早めにアコムに相談しておくと、一時的に最少返済額を減額してもらうことも可能です。

その分、借入日数が増えるので返済総額が増えたり返済回数が増えたりといった変化はありますが、滞納扱いにはならないのでその方が安心です。

アコム総合カードローンデスクで相談に乗ってもらえるので、返済額を一時的に減らしたい人は相談してみましょう。受付時間は平日の9時から18時までです。

返済期日に間に合わない場合も電話での連絡が必要ですが、その場合は滞納となります。

1回のみの滞納であればそれほど影響は出ませんが、2か月から3か月にわたって滞納を続けるとその情報が指定信用情報機関と呼ばれる期間に登録され、借入に関すること全般に悪影響が出ます。

そのため、借りる前に返済のことを意識して、計画を立てた上で借入をしたいところです。

毎回の返済金額の簡単な確かめ方もある!活用して返済計画を立てよう

三菱UFJフィナンシャル・グループ アコムでは、毎回の返済金額を簡単に確かめることもできます。

では、どうすればいいのか、詳しく見ていきましょう。

返済金額は会員ページから確認可能

アコムの会員になっている人は、会員ページから返済額を確かめることができます。

マイページでは以下のようなことが確認できますので、わからなくなった場合は確かめてみましょう。

  • 返済金額
  • 利用残高

すぐに返済額がわかるので、便利ですね。

会員になっていない人は返済早見表を利用しよう

まだアコムの会員になっていない人の場合、アコムの公式ホームページに用意されている「ご返済早見表」を確認すると返済のイメージがつかめます。返済早見表では、返済期日と借入金額、借入利率を元にして返済金額を確かめることが可能です。

アコムでは、返済期日の決め方が2パターンあります。

返済のパターン 返済期日の決め方
35日ごと 前回の返済日の翌日から35日後が返済期日になる方法
35日より早く返済をしてもその翌日からカウントが始まる
毎月指定期日 毎月指定日に返済をする方法
返済期日は自分で希望できる
※口座振替は毎月6日

まずは、このどちらのパターンで返済をしたいかを決め、それに対応する部分を確認しましょう。借入利率は審査で決まりますが、多めにイメージしておいて少ない分は問題がないので、最も高い金利で考えると安心です。

たとえば、35日ごとの返済の場合、借入金額が10万円で借入利率が18.0%の時を例に見てみると、返済金額は以下のような感じです。

  • 1年以内で返済→毎回の返済額は11,000円で返済総額が109,710円
  • 2年以内で返済→毎回の返済額は6,000円で返済総額が118,930円
  • 3年以内で返済→毎回の返済額は5,000円で返済総額が123,709円

毎月指定日に返済する場合、同じ条件で借入をすると返済金額は以下のようになります。

  • 1年以内で返済→毎回の返済額は10,000円で返済総額が109,018円
  • 2年以内で返済→毎回の返済額は5,000円で返済総額が119,429円
  • 3年以内で返済→毎回の返済額は4,000円で返済総額が125,771円

このような感じで、返済金額をイメージすることができます。

条件を入れて調べられる返済シミュレーションも便利!

ご返済早見表を利用すると、だいたいのイメージを掴むことができます。もっと詳細に条件を決めて調べたい方は、アコムの公式ホームページに用意されている「ご返済シミュレーション」を活用しましょう。

返済シミュレーションは、2種類あります。

  • 借入希望額・借入利率・返済回数を入力して毎月の返済金額を確認
  • 借入希望額・借入利率・毎月の返済金額を入力して返済回数を確認

返済シミュレーションでは、毎月指定日に返済をする場合について知ることが可能です。

アコムでの返済金額の出し方を知って返済のイメージを掴んでおこう

三菱UFJフィナンシャル・グループ アコムでは、定率リボルビング方式という方法で返済金額を計算します。そして、その結果1千円未満の金額が出れば、切り上げて千円単位で返済をする決まりです。

アコムでは、この計算で出された金額を最少返済額としていて、それよりも多くの金額を返済することも可能です。多めに返済をすればその分利息が抑えられて、お得にアコムを利用することができます。

返済金額を知りたい場合、アコムの会員になっている人はマイページから確認するとすぐにわかりますし、まだアコムと契約していない人は返済早見表や返済シミュレーションを活用することで返済のイメージを掴むことが可能です。

借りたお金は必ず返す必要があるので、返済のイメージを掴んだ上で上手にアコムを利用しましょう。

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