アイフルの審査の流れや内容を確認!事前に知って不安を解消しよう
どの消費者金融に申し込みをしても、審査を避けて通ることはできません。これは、利用者の返済能力を超える融資をしないために大切なことなので、正規の業者ならどこに申し込みをしても審査を受けることになります。
とはいえ、審査があると言われると何となく不安になりますよね。
そこで、大手消費者金融の一つアイフル株式会社に申し込みをする場合、審査はどのような流れで行われるのか、どのような内容なのかを事前に確認し、不安を解消してから申し込みをしましょう。
アイフルでは申し込みをしたら審査が開始される!
まずは、アイフル株式会社での審査の流れを確認しましょう。
申し込み方法別に審査の流れをご紹介!
アイフル株式会社では、複数の申し込み方法の中から自分に合った方法で申し込みをすることが可能です。そこで、申し込み方法別に審査の流れを見ていきましょう。
申し込み方法 | 審査の流れ |
---|---|
インターネット経由 | 必要事項を入力して送信したら審査開始 結果を電話またはメールで連絡 |
電話 | 電話で必要事項を伝える 審査が開始され結果を連絡 |
店舗・契約ルームに来店 | 来店して必要事項を記入したら審査開始 その場で審査結果を連絡 |
いずれの方法を選んでも、申し込みに必要な事項の確認または入力が終わった時点で審査が始まることがわかります。
そして、審査結果が出たら連絡が行われ、審査に通っていれば契約ができます。
審査の中で自宅や勤務先への連絡も行われる!
審査の中で、自宅と勤務先に在籍確認のための連絡が行われます。
これは、よくある質問に対する回答の中でアイフル株式会社が明記していることです。
これには、以下のような意味があります。
- 本人からの申し込みであることを確かめるため
- 収入を得ていることの裏付けを取るため
インターネットや電話などで申し込みをすると、直接顔を合わせずに契約まで行うことも可能です。そうなると、別人が誰かの名前を名乗って借入をしようとしていても気づかない可能性があります。そこで、連絡を入れることによって確認を取っているのです。
さらに、返済をしてもらううえで、その人に収入があることを確認する必要もあります。そこで、勤務先に在籍確認を行って働いていることの裏付けを取ります。働いていない人が嘘の職場や退職した職場などを記入しても、確認があるのでアイフルにわかるということですね。
連絡があることを不安に思う方もいらっしゃるかも知れませんが、アイフルでは以下のような配慮をしています。
- プライバシーに配慮した上で連絡をする
- 担当者の個人名で電話をする
- 個別の事情など不安や心配がある場合は相談に応じる
アイフルの審査ではどのような項目がチェックされる?確認しよう
アイフル株式会社では、審査でどのような項目がチェックされるのでしょうか。アイフルの申し込みフォームを元に詳しく見ていきましょう。
申し込み者の情報に関する項目
申し込み者に関する情報には、以下のものがあります。
- 氏名(漢字・カナ)
- 生年月日
- 性別
- 結婚の有無・扶養家族
- メールアドレス
- 運転免許証の有無・持っていれば免許証番号
これらの項目は、申し込みをする人をはっきりさせる目的で利用します。家族構成については、自由になるお金がどれくらいありそうかを判断するために記入を求めています。
自宅についての情報
自宅に関しては、以下のようなことが聞かれます。
- 住所
- 電話番号
- 住居負担額(家賃の負担額や住宅ローンの金額)
- 住まいの種類
- 入居年月
- 家族と同居か別居か
これらに関しては、返済が滞った時などに連絡ができる先を確認する意味があります。
この中で、住まいの種類と入居年月は審査結果に影響しやすい項目です。
持ち家なら引っ越しがしにくいので連絡がつかなくなる可能性が低いですが、そうでない場合は連絡がつかなくなるかもしれないと考えられ、持ち家よりは不利になります。
入居年月も、長い方が引っ越しにくいと考えられるので有利です。
とはいえ、審査の可否に大きく影響するというわけではなく、利用限度額が低めになると考えた方がいい項目です。
勤め先についての項目
勤め先に関しては、かなりしっかり確認される項目です。
- 勤務先名(カナも)
- 勤務先の電話番号
- 雇用形態
- 健康保険証の種別
- 業種
- 会社の規模
- 給料日
- 入社年月
- 税込年収
- 副業がある人は副業についても記入
アイフルでは、定期的な収入と返済能力があることを貸し付けの条件としていますので、収入や返済能力が無いと判断されれば借入をすることができません。
勤務先について詳細に確認するのは、本当にその職場で勤めているのか、職場の安定性はどうか、年収はいくらくらい得ているのかなどを確かめ、返済能力を推し量るためです。
その結果によっては、審査に通らない可能性も出てきます。
他社の利用状況も確認される!
他社で借入がある場合、その金額についても聞かれます。これは、貸金業法という消費者金融が守っている法律に関わることです。
貸金業法では、利用者が返済能力を超える借入をすることを防ぐために年収の3分の1を超える融資を制限していますが、他社で借入がある場合はその金額とアイフルで借りようとしている金額を合計して年収の3分の1におさまるかを判断します。
そのため、他社での借入金額についても確認する必要があるのです。
法律で年収の3分の1を超える金額が貸せないことが決まっているので、この項目も審査結果に大きく影響します。
希望する金額についての項目
申し込みの際には、希望する金額についても聞かれます。
- 希望する限度額
- 利用目的(生計費か事業費か)
希望する限度額は、高ければ高いほど貸したお金が返って来なかった時に影響が大きいので、審査が慎重になるという影響があります。
利用目的に関しては生計費・事業費から選択する形になっていますが、両方を選択することも可能です。そのため、事業にお金を使いたい個人事業主でも申し込みをすることができます。
ただし、この商品は総量規制を守らなければいけない性質の商品なので、年収の3分の1を超える借入はできません。
事業にお金を使いたくて、なおかつ年収の3分の1を越える借入を希望する個人事業主は、アイフル株式会社が提供している「事業サポートプラン」という商品を利用しましょう。こちらの商品の借りたお金の使い道は、事業資金に限られます。
アイフルの審査に通りにくい条件を確認!不安な時は申し込みを控えて
定期収入が無い場合は要注意!
アイフルでの借入条件として挙げられていますので、定期収入が無い人は要注意です。
- 短期バイトや短期派遣など定期的に収入を受け取っていない人
- 登録だけしていても働いていない派遣社員の人
- 仕事をしていない人(専業主婦や専業主夫も含む)
仕事をしていない人は収入が無いので、返済に回せるお金に余裕が無いと思われて借入をすることはできません。
専業主婦や専業主夫は、世帯としては収入を得ていても、申し込み者本人が収入を得ているわけではありません。消費者金融では、一部の業者を除いて、法律の関係で本人が収入を得ていないとお金を貸せないことになっています。
一部の業者で借入ができる可能性があるのは、配偶者の収入と合算した場合は総量規制の例外になるという決まりを元に融資をしている業者があるからです。
ですが、この場合は配偶者との婚姻関係を示す書類や配偶者の同意書が必要など、手続きが煩雑になります。それもあって、本人に収入があることを求める消費者金融が多いのです。
働き始めてあまり時間が経っていない場合も気をつけて
転職した場合も含め、今の職場で働き始めてあまり時間が経っていない人も審査に通りにくいので注意が必要です。
仕事を始めたばかりのころは、その仕事が続かず辞めてしまう可能性も考えられます。そのため、審査に通らないことがあります。
長年働いている人ほどその仕事から離れるとは考えにくいので、審査に通りやすくなるのです。
他社での借入額が多い人も気をつけて
先ほども確認したように、アイフルなどの貸金業者は申し込みをしてくる人の年収の3分の1までしかお金を貸せません。
そのため、すでに他社での借入額が多い場合、法律の影響で融資ができないこともあります。
返済が滞ると多くの問題が起こる!不安な時は申し込みを控えて
アイフルでの返済が滞ると、以下のように多くの問題が発生します。
- アイフルで借入ができなくなる
- 他の業者の審査にも通らない
- クレジットカードを作る際の審査や更新の審査に通らない
- 分割払いができない
そのため、返済能力に不安がある時は、申し込みを控えて生活を立て直す方向で考えた方が安心です。
アイフルでは申し込んだらすぐ審査が始まる!流れを知っておこう
以上のように、アイフル株式会社では申し込みを済ませるとすぐに審査が始まり、結果が連絡されるという流れになっています。
審査の中で、在籍書くんを目的として自宅や勤務先に連絡がありますので、事情がある人は申し込みをする前にアイフルに相談をしましょう。
審査では、返済能力が確認されます。アイフルでは定期的に収入をえていることと返済能力があることを貸し付けの条件としていますので、それに合っていないと判断されればお金を借りることができません。
アイフルで借入をした後で返済が不能な状態に陥ると、様々な問題が出てきます。そのため、返済ができないかもしれない、審査に通りそうにないなどの不安がある人は、申し込みを控える判断をすることも大切です。
アイフルの審査の流れや項目を見た上で、問題がなさそうな人は申し込みをしてみましょう。