消費者金融キャネットは3つの地域で融資を行っている正規の業者

消費者金融キャネットは、北海道・京都・鹿児島県にそれぞれ本社があり、地域によって別の経営で貸付けを行っている正規の業者です。

金融庁の登録貸金業者情報検索で確認してみると、それぞれが別の登録番号を持っていて、代表者も異なっていることがわかります。また、検索結果が表示され、電話番号などもホームページの案内と合っていることから、正規の業者であることの裏付けも取れます。

同じキャネットでも貸付条件などに違いがありますので、事前に確かめてから申し込み先を決める必要があります。では、それぞれどのような内容になっているのか、詳しく確認しましょう。

北海道のキャネットは原則北海道在住の人が融資の対象！

北海道に本社を持つキャネットは、原則として北海道在住の人を融資の対象としています。ただし、申し込み方法を選べば、北海道以外の地域に住んでいる人も利用可能です。

では、詳しく見ていきましょう。

北海道に本社を持つキャネットの特徴

北海道に本社があるキャネットには、以下のような特徴があります。

• 原則として北海道に住んでいる人が融資の対象
• 支店窓口に行くことができれば即日融資も可能
• 配偶者の同意があれば専業主婦（専業主夫）の申し込みも可能
• 通常のローン商品以外にマイカーローンも提供

ただし、キャネットの事情によって利用できない地域があることも知っておきましょう。

• インターネット・モバイルサイト
• FAX
• 郵送

北海道のキャネットでは即日融資も可能ですが、それには平日3時までに申し込みが済んでいることと、来店して契約できることの2つの条件を満たすことが必要です。電話で申し込めば、早めに対応してもらえます。

当日中に審査結果の連絡ができるのは平日の午後3時までに受け付けが確認できた場合なので、それに間に合わせる必要があります。また、契約方法が来店または郵送なので、即日融資を受けたい人は支店窓口に来店して契約をしなければいけません。

北海道のキャネットでは、専業主婦（専業主夫）も借りられる可能性があることも特徴です。

通常、消費者金融は自身で収入を得ている人にしかお金を貸せません。これは、貸金業法という法律に定められていることなので、消費者金融はこの決まりに従う必要があります。
ですが、この決まりには例外があり、配偶者の同意を得ることができれば借入が可能なこともあります。

とはいえ、多くの消費者金融が専業主婦（専業主夫）を融資の対象としていないのが実情ですが、北海道のキャネットはこの例外の決まりを元に専業主夫（専業主夫）にも融資を行っています。

また、北海道のキャネットでは、通常のローン商品以外にマイカーローンの取り扱いもあります。

北海道のキャネットの商品概要

北海道のキャネットでは、金利や借りられる上限の金額はどれくらいなのでしょうか。商品概要を見てみましょう。

項目	内容
利用限度額	新規の利用者：5万円～50万円 取引実績がある利用者：300万円まで
金利	実質年率15.0％～20.0％
遅延損害金	実質年率20.0％

初めて契約をする時は、利用限度額は50万円までです。

北海道のキャネットの申し込み条件

北海道のキャネットに申し込める人の条件は、以下の通りです。

• 満20歳以上の人
• 安定した収入と返済能力を有している人
• 原則として北海道内に住んでいる人

先ほども確認したように、本来なら本人が安定収入を得ていることが求められますが、法律の例外の取り決めを元に配偶者に収入がある専業主婦（専業主夫）の申し込みも可能です。

また、原則北海道内に住んでいる人が融資の対象ですが、申し込み方法を選べば北海道以外に住んでいる人が利用できることもあります。

北海道のキャネットへの申し込み方法

北海道のキャネットは、以下の方法で申し込みをすることが可能です。

• インターネット・モバイルサイト
• FAX
• 郵送
• 電話

FAXや郵送で申し込みたい場合、公式ホームページから申し込み用紙をダウンロードして申し込みをしましょう。

電話で申し込む場合の受付時間は、平日午前9時30分から午後6時までです。

申し込みから契約までの流れは、以下のようになっています。

北海道のキャネットの場合、平日の午後3時までに受け付けが確認できた場合は当日中に審査結果を聞くことが可能です。それ以降や休業日に申し込むと、結果の連絡は翌営業日となります。契約は、来店または郵送で行います。

そのため、即日融資を受けたいのであれば、来店しての契約が必要です。

北海道のキャネットに申し込む際の必要書類

北海道のキャネットに申し込みたい場合、本人確認書類として以下のいずれかの書類を用意しましょう。場合によっては、複数の書類の提出が求められることもあります。

• 運転免許証・運転経歴証明書
• 健康保険証
• パスポート
• 年金手帳など
• 住民基本台帳カード
• 在留カード・特別永住者証明書
• 取引に使う印鑑の印鑑証明書

これらの書類の住所と現住所が違う場合は、住民票や国税・地方税の領収書または納税証明書などの書類の提出も必要です。

また、審査内容によっては、現在の収入を確認するための書類として以下のいずれかの書類の提出も求められます。

• 源泉徴収票
• 給与明細書（直近2か月分）
• 確定申告書
• 納税通知書・納税証明書・所得証明書
• 年金振込通知書

いずれも、直近のものを用意しましょう。

北海道のキャネットでのお金の借り方

北海道のキャネットは、利用限度額を決めてその範囲内なら何度でも融資が受けられるという、カードローン方式のお金の貸し方をしています。

借入方法は、以下の通りです。

• 来店
• 電話

インターネットからは受け付けていませんので、注意しましょう。

北海道のキャネットでのお金の返し方

北海道のキャネットの返済方式は、借入残高によって返済額が決まる残高スライドリボルビング方式です。

返済金額の例は、以下の通りです。

借入金額	最低返済額
10万円以下	3,000円
20万円以下	6,000円
30万円以下	9,000円
40万円以下	12,000円
50万円以下	15,000円

新規で契約をする場合は借りられるのが50万円までなので、このいずれかの金額が返済額になります。取引実績があり、より多く借りる場合、返済額は借入残高が10万円増えるごとに3,000円ずつ増えていきます。

この金額は最低返済額なので、これよりも多く返済しても構いません。

返済したい場合は、店頭窓口での返済と指定された口座への振込による返済の方法が利用できます。振込手数料は利用者の負担になりますので、注意しましょう。

マイカーローンの商品概要

北海道のキャネットは、通常のローン商品以外にマイカーローンも提供しています。

項目	内容
融資額	30万円～300万円
金利	実質年率8.0％～18.0％
遅延損害金	実質年率20.0％

マイカーローンの場合は、何度も借入ができる形式ではなく、車の購入に必要な金額をまとめて借入します。

関西のキャネットはスピーディー！最短なら30分で振込まで可能

京都に本社を持ち、大阪と滋賀に支店を持つ関西のキャネットは、スピーディーな融資を売りにしています。来店しなくても即日借入ができる方法があるので、急いでいる人にも便利です。

では、詳しく見ていきましょう。

京都に本社を持つキャネットの特徴

京都に本社がある関西のキャネットには、以下のような特徴があります。

• 地域を問わず融資が可能
• 最短30分で振り込んでもらえることも
• おまとめローン・個人事業ローンの提供も

関西のキャネットは、地域を問わず融資が可能です。

また、スピーディーな融資を売りとしていて、最短であれば申し込んでから審査は15分、融資まで30分と案内しています。

もちろん、これは最短の時間なので誰でもそうというわけではありませんが、大手消費者金融でも審査の時間を最短30分と案内している業者が多いことを考えると、かなりスピーディーな対応だと言えます。

急いで借入をしたい場合は、フリーダイヤルから申し込みをしましょう。

関西のキャネットでは、「フリーキャッシング」のほかに「貸金業法に基づくおまとめローン」や「個人事業ローン」も提供しています。

関西のキャネットの商品概要

関西のキャネットでは、まとまった金額の融資も可能です。では、商品概要を見てみましょう。

項目	内容
融資額	1万円～500万円
金利	実質年率15.0％～20.0％
遅延損害金	実質年率20.0％

1万円から50万円までのうち、利用者の希望と審査によっていくら借りられるかが決まります。

関西のキャネットの申し込み条件

関西のキャネットに申し込める人の条件は、以下の通りです。

• 20歳以上69歳以下の人
• 本人に安定収入がある人

本人に安定収入があることを条件に、主婦や学生でも申し込みが可能です。パートやアルバイトによる収入も、安定収入とみなします。

関西のキャネットへの申し込み方法

関西のキャネットは、以下の方法で申し込みをすることが可能です。

• パソコン・スマホ・携帯から
• FAX
• 郵送
• 電話
• 店頭窓口

FAXや郵送で申し込みたい場合、公式ホームページから申し込み用紙をダウンロードして申し込みをしましょう。来店する場合は、事前に電話で連絡を入れておくとスムーズに融資が受けられます。

申し込みから契約までの流れは、以下のようになっています。

審査を受けるには、必要書類をFAX・電子メール・郵便のいずれかで送る必要があります。

電話で申し込む場合、審査は15分程度で終わりますので、電話で審査結果を問い合わせましょう。

来店で申し込む場合は、手続きが済んだらその場で借入をすることができます。それ以外の申し込み方法で申し込んだ場合、振り込みで融資が受けられます。

急いで借入をしたい人は、フリーダイヤルから申し込みましょう。

関西のキャネットに申し込む際の必要書類

関西のキャネットに申し込みたい場合、本人確認書類として運転免許証が必要です。持っていない人は、健康保険証と住民票の抄本の写しを用意しましょう。

また、50万円を超える借入を希望する人や、借入希望額と他社での借入金額を合わせると100万円を超える人は、収入証明書類の提出も必要です。

• 源泉徴収票
• 給与明細書（直近2か月分と1年分の賞与明細書）
• 確定申告書

いずれも、最新のものを用意しましょう。

場合によっては条件に当てはまらなくても収入証明書類の提出が求められることもありますので、提出できるように用意しておくと安心です。

関西のキャネットでのお金の借り方

関西のキャネットも、利用限度額を決めてその範囲内なら何度でも融資が受けられるという、カードローン方式のお金の貸し方をしています。

追加で融資を受けたい場合は、会員サービスのMY CANETから申し込みをしましょう。

関西のキャネットでのお金の返し方

関西のキャネットの返済方式は、借入残高によって返済額が決まる残高スライド元利定額返済方式です。元利定額返済方式とは、元金と利息を含めた金額が一定になる方式を言います。

返済は、以下の中から都合のいい方法を選んで行いましょう。

• 店頭での返済
• 現金書留での返済
• 銀行振込での返済

店頭で返済をする場合は、返済計画の相談をしながら返済をすることが可能です。

現金書留で返済をする場合は、現金封筒を購入して送料と手数料を支払った上で現金書留を送付しましょう。

銀行振込の場合、返済日を申し込み時に伝えるか電話で連絡をするかした上で、指定の口座に振り込みをします。

複数ある借入をまとめて返済しやすくするおまとめローン

関西のキャネットは、通常のフリーキャッシング以外に貸金業法に基づくおまとめローンも提供しています。これは、他社の借入をまとめて借り換えることで、返済の負担を減らすことを目的とした商品です。

借入をまとめることが目的の商品なので、借換え以外の目的には利用できません。

項目	内容
融資額	500万円まで
金利	実質年率15.0％～20.0％
遅延損害金	実質年率20.0％

通常は貸金業者から年収の3分の1を超える借入はできませんが、この商品は返済の負担を目的としているので例外的に年収の3分の1を超えての借入が認められます。

返済を目的とした商品なので追加融資は受けられませんが、関西のキャネットでは、借入額が年収の3分の1を下回った時には別口の契約を行って融資が受けられる場合があります。

事業にお金を使いたい人は個人事業ローン

関西のキャネットには、もう一つ事業者向けのローン商品である「個人事業ローン」があります。

項目	内容
融資額	1万円～500万円
金利	実質年率15.0％～20.0％
遅延損害金	実質年率20.0％

この商品を利用したい場合は、関西のキャネットが指定する借入計画書の提出も必要です。

九州に本社があるキャネットは沖縄や青森にも支店あり！

鹿児島県に本社を持つキャネットは、九州に支店を多く持っている消費者金融で、登録先も九州財務局です。ですが、沖縄と青森にも支店を持っていて、幅広い地域で融資を行っています。

では、詳しく見ていきましょう。

九州に本社を持つキャネットの特徴

九州に本社があるキャネットには、以下のような特徴があります。

• 地域を問わず融資が可能
• 支店窓口に行くことができれば即日融資も可能
• おまとめローン・事業者ローンも提供

九州のキャネットも、地域を問わず融資が可能です。

最短であれば即日融資も可能ですが、平日3時までに申し込みが済んでいることと、来店して契約できることの2つの条件を満たすことが必要です。

平日の午後3時までに受け付けが確認できれば、当日中に結果を聞くことが可能です。また、契約方法が来店または郵送なので、即日融資を受けたい人は支店窓口に来店して契約をする必要があります。

また、九州のキャネットでは、通常のローン商品である「フリーキャッシング」以外に「おまとめローン」と「事業者ローン」の取り扱いもあります。

九州のキャネットの商品概要

九州のキャネットでは、どれくらい借りられるのでしょうか。商品概要を見てみましょう。

項目	内容
利用額	1万円～50万円
金利	実質年率12.0％～20.0％
遅延損害金	年15.0％～20.0％

九州のキャネットの場合、金利は貸付金額によって以下のように決められています。

• 1万円～10万円以内：20.0％
• 10万円～100万円未満：18.0％
• 100万円以上：12.0％～15.0％

このように細かく金利が決まっているので、借入前に予想が立てやすいですね。

九州のキャネットの申し込み条件

九州のキャネットに申し込める人の条件は、以下の通りです。

• 20歳以上70歳未満の人
• 毎月の給与所得など一定の収入を得ている人
• 収入を証明する書類が用意できる人
• ギャンブル目的の借入ではない人

収入に関しては、給与所得を得ているなど、毎月のように一定の収入があることが借入の条件となっています。

九州のキャネットへの申し込み方法

九州のキャネットは、以下の方法で申し込みをすることが可能です。

• インターネット
• 来店
• 電話

来店して申し込む場合や電話で申し込む場合、店舗の営業時間は平日の午前9時30分から午後6時までとなっています。土日祝日は、休業日です。

申し込みから契約までの流れは、以下のようになっています。

九州のキャネットでも、平日の午後3時までに受け付けが確認できた場合は当日中に審査結果を聞くことが可能です。それ以降や休業日に申し込んだ場合の結果の連絡は、翌営業日になります。

契約は、来店または郵送で行います。そのため、即日融資を受けたいのであれば、来店しての契約が必要です。

九州のキャネットに申し込む際の必要書類

九州のキャネットに申し込みたい場合、本人確認書類として以下のいずれかの書類を用意しましょう。場合によっては、複数の書類の提出が求められることもあります。

• 運転免許証・運転経歴証明書
• 健康保険証
• パスポート
• 年金手帳など
• 住民基本台帳カード
• 在留カード・特別永住者証明書
• 取引に使う印鑑の印鑑証明書

これらの書類の住所と現住所が違う場合は、住民票や国税・地方税の領収書または納税証明書などの書類の提出も必要です。

また、現在の収入を確認するための書類として、以下のいずれかの書類の提出も求められます。

• 源泉徴収票
• 給与明細書（直近2か月分）
• 確定申告書
• 納税通知書・納税証明書・所得証明書
• 年金振込通知書

いずれも、直近のものを提出しましょう。

さらに、九州のキャネットでは、契約を成立させる際に印紙代が必要です。

契約額	印紙代
1万円から10万円以内	200円
10万円超50万円以内	400円
50万円超100万円以内	1,000円
100万円超500万円以内	2,000円

確認して、準備しておきましょう。

九州のキャネットでのお金の借り方

九州のキャネットは、証書貸付方式による貸付を行っています。これは、借入をしたら返済のみを行う貸し方です。

借入方法は、以下の通りです。

• 来店
• 振込

契約が済んだ後に、都合のいい方法で借入をしましょう。

九州のキャネットでのお金の返し方

九州のキャネットの返済方式は、借入残高によって返済額が決まる残高スライド元利均等返済方式です。元利均等返済方式も採用されているので、毎回の返済額は残高と利息を含めて一定になっています。

九州のキャネットでもおまとめローンが利用可能

関西のキャネットと同様に、九州のキャネットでも借入をまとめることで返済の負担を減らすためのおまとめローン商品が扱われています。

借入をまとめることが目的の商品なので、借換え以外の目的には利用できません。

項目	内容
借入金額	1万円以上300万円未満
金利	実質年率12.0％～20.0％
遅延損害金	実質年率15.0％～20.0％

返済は、借入残高が段階的に減るように計算されます。

事業にお金を使いたい人は事業者ローン

九州のキャネットにも、個人事業主が事業のためにお金を使う目的の「事業者ローン」があります。個人事業主専門の商品なので、他の人は申し込めません。

項目	内容
融資額	1万円以上200万円未満
金利	実質年率12.0％～20.0％
遅延損害金	実質年率15.0％～20.0％

この商品を利用するには、書類や売上高などに関する詳細な条件がありますので、確認してから申し込みをしましょう。

契約書を作成する際には、印紙代が必要です。

3か所に本社が存在する消費者金融キャネット！近くの支店を探そう

以上のように、消費者金融のキャネットは3つの地域に本社を持っていて、それぞれが別経営を行っている業者です。

それぞれの地域ごとに特徴があり、融資の条件も異なっています。北海道や九州のキャネットでは、契約方法が来店か郵便なので、近くに支店がある方がより便利に利用できます。

そのため、お近くの支店を探して借入をすると便利ですね。