借入先別の特徴を徹底解説!ニーズに合う借入を実現

ジャパンネット銀行ネットキャッシングはネットで申し込みが完結!

インターネット銀行であるジャパンネット銀行には、まとまった借入も可能なネットキャッシングというローン商品があります。

申し込みがネットで完結する、カードを持つことなく繰り返し借入ができる、初めての利用であれば金利無しで借入ができる期間があるなど、メリットの多い商品です。そのため、契約をしておくとお金に困った時に便利に利用できます。

ただし、ジャパンネット銀行に普通預金口座を持っている必要があるなど、知っておきたいポイントもあります。

そこで、ジャパンネット銀行のネットキャッシングについて、詳しく見ていきましょう。

便利で借入がしやすい!ネットキャッシングのメリットまとめ

まずは、ジャパンネット銀行のネットキャッシングにはどのようなメリットがあるのか、まとめて確認しましょう。

申し込みがネットで完結する!郵送物が無いので便利

ネットキャッシングは、申し込みから契約までネット上ですべて完結する商品です。

そのため郵送物が無く、カードも発行されないので、手軽に手続きをすることができます。

カードが無くても、ネット上で手続きをすれば普通預金口座に入金してもらえます。利用限度額の範囲内で何度でも借入が可能なので、カードを持ち歩く手間も省けて便利です。

カードを使って借入をしたい場合は、キャッシュカードをローン用のカードとして利用し、セブン銀行ATMから借入をする方法もあります。

無利息特約があり初めての借入なら30日間無利息!

ジャパンネット銀行のネットキャッシングには、無利息特約があります。これは、初回借入をした日から30日間利息なしで借入ができるという内容です。その間に全額返済をすれば無利息でお金が借りられますし、30日の間であれば追加で借入をした分も無利息になります。

同様のサービスを行っている消費者金融などもありますが、無利息期間は初回借入日(またはその翌日)から始まる場合と契約日(またはその翌日)から始まる場合があります。

ネットキャッシングは初回借入日から無利息期間が始まりますので、契約してから日数が経過していても、30日間無利息での借入が可能です。

無利息特約を利用するための条件は、ネットキャッシングをはじめとする極度型のローンを契約していて、過去に1度も利用したことが無いことです。以下のような場合は無利息となりませんので、注意しましょう。

  • 返済日に延滞をした場合
  • 2007年1月15日よりも前に初回の借入をしている場合
  • 無利息期間が終わった後別の極度型ローンの契約をした場合
  • 解約した場合
  • 規定に違反した場合

無利息期間中にも返済日がありますが、その返済が遅れると無利息が適用されませんので返済を忘れないことが大切です。

利用限度額が最高で1,000万円!

ジャパンネット銀行のネットキャッシングは、利用限度額が最高で1,000万円までとまとまった融資も受けられる商品です。

誰でもこの金額まで借入ができるというわけではなく、申し込みの際の審査で収入などの条件を見ながら利用限度額が決定されますが、収入が多く安定性のある人なら高額の借入ができる可能性もある点で、便利な商品です。

増額に応じてもらえる可能性も

最初の審査で利用限度額が決まりますが、返済をきちんと続けて信用があると思われれば、キャッシング枠を増やしてもらえる場合もあります。

ジャパンネット銀行のネットキャッシングは総額にも応じていますので、将来的により多くのお金が借りられるようになる可能性があるのです。

また、増額をすることによって、金利が下がることも期待できます。ネットキャッシングでは、利用限度額によって金利が決定される形を取っていますので、利用限度額が上がれば金利が下がることもあります。そうなると、よりお得に借入ができるようになりますね。

ただし、増額にも審査があります。審査に通れば、増額してもらうことが可能です。

口座を開設しなければ利用できない!ネットキャッシングの注意点

次に、ネットキャッシングを利用する際の注意点をまとめて確認しましょう。

普通預金口座を持っていることも利用条件の一つ

ジャパンネット銀行のネットキャッシングは、以下の条件をすべて満たしている人が利用できます。

  • 申し込み時に20歳以上70歳未満であること
  • 仕事をしていて安定収入があること
  • ジャパンネット銀行の普通預金口座を持っている個人であること
  • 一定の審査基準を満たしていること
  • 保証会社の保証が受けられること

専業主婦や専業主夫の場合、配偶者に安定収入があることを条件に申し込みが可能です。

どのカードローン商品に申し込みをする場合も、利用するための条件が決められています。ジャパンネット銀行では、キャッシュカードで借入ができるといった商品の性質もあって、普通預金口座を持っていることも条件に含まれていますので、注意が必要です。

すでに口座を持っている人は、そのままネットキャッシングに申し込むことができます。では持っていない人はどうすればいいのかというと、口座開設と同時に申し込みができますので、そちらの申し込みフォームから申し込みをするようにしましょう。

事業性資金としては使えない!

ジャパンネット銀行のネットキャッシングは、資金使途は基本的には自由です。

ただし、事業資金は除くと案内されていますので、事業のためにお金を使うことはできません。

事業に使いたい人は、事業向けのローンに申し込みをする必要があります。ただし、現段階ではジャパンネット銀行に事業向けのローン商品がありませんので、その場合は別の借入先を検討しましょう。

返済日に遅れないように返済管理をきちんとしよう

これはどこでお金を借りる場合も同じですが、返済が遅れると信用を失い、以下のようなことが起こります。

  • 融資が停止されることがある
  • 増額の審査に通らない
  • 他の借入の審査にも通らなくなる
  • クレジットカードが作れなくなる
  • クレジットカードが更新できない

1回うっかり忘れてしまった場合はそれ以降気をつければいいのですが、続けて返済を忘れたり何度も返済忘れを繰り返したりすると印象は良くありません。

借りたお金はきちんと返済することを前提に、上手にカードローン商品を利用しましょう。

商品の内容や利用の仕方を確認!便利に借入をしよう

それでは、ジャパンネット銀行のネットキャッシングの商品要項や申し込み方法など商品の利用の仕方を確認しましょう。

ネットキャッシングの商品要項

ネットキャッシングの商品要項は、以下の通りです。

項目 内容
利用限度額 1,000万円まで
金利(年利) 1.59%~18.0%
資金使途 自由(事業資金を除く)
契約期間 3年(規定に基づいて自動更新)
年会費と手数料 無料
利用限度額は、契約後にも定期的に見直しが行われます。それによって変動することもあり、利用限度額の変動に伴って金利が変更される場合もあります。

金利は利用限度額によって決まる仕組み

金利は1.59%から18.0%の幅で設定されていますが、詳細な金利は利用限度額によって決定されます。

一部、例を挙げて見てみましょう。

利用限度額 金利
100万円未満 18.0%
100万円以上150万円未満 15.0%
150万円以上200万円未満 12.0%
200万円以上250万円未満 10.0%

このように、利用限度額を見ると金利がわかるようになっています。

300万円を超えると100万円刻みで金利が決定され、最高の融資額である1,000万円で金利が1.59%になります。

申し込みはネットから!

申し込みをする場合は、ジャパンネット銀行の公式ホームページから申し込みをしましょう。また、ネットキャッシングアプリからも申し込みをすることが可能です。

すでに普通預金の口座がある場合の手続きの流れは、以下の通りです。

1、申し込みをする
2、本人確認書類をスマホまたは郵送で提出する
3、メールで仮審査の結果の連絡がある
4、仮審査に通過したら本審査が行われる
5、手続きが完了したら借入が可能になる

状況によっては、収入証明書類の提出が求められることもあります。この場合は、画像アップロードまたは郵送で書類を提出しましょう。また、審査の一環として在籍確認も行われます。これは、勤務先に在籍していることを確認するための電話のことです。

審査結果の連絡ができるのは、平日の営業時間内です。仮審査の結果連絡までの時間は最短で60分ですが、それ以上時間がかかることもあります。

ただし、銀行のローンでは即日融資はできませんので、借入は翌日以降になります。

普通預金口座を持っていない人は、同時に口座の開設もしましょう。

1、申し込みをする
2、本人確認書類をパソコンまたはスマホアプリから提出する(郵送も可能)
3、メールで仮審査の結果の連絡がある
4、仮審査に通過したら本審査が行われる
5、キャッシュカードとトークンを受け取ったら初期設定を行う
6、借入が可能になる

同時に申し込みをする場合は、口座利用のための設定が終わってからでないと借入をすることはできません。

口座の残高が足りない時のサポートも!ネットキャッシングの借入方法

ネットキャッシングでは、以下のような借入方法が利用できます。

  • スマホアプリから手続きをして口座に振り込んでもらう
  • ホームページから手続きをして口座に振り込んでもらう
  • キャッシュカードを利用してセブン銀行ATMから現金を引き出す

口座に振り込んでもらった後、現金として受け取りたい場合は、提携ATMから引き出しをします。その際には、以下の手数料がかかります。

  • 毎月最初の1回は無料
  • 2回目以降3万円以上の出金は無料
  • 3万円未満の出金は165円(ゆうちょ銀行のみ330円)

セブン銀行ATMを利用した場合は、何度出金をしても手数料はかかりません。

また、別に手続きをすることで、口座の残高が足りない時のサポートも受けられます。

サポートの種類 サポートの内容
自動融資 口座の残高が不足していても自動振替などが利用できる
利用設定が必要
振込時自動借入 口座の残高が不足していても振込ができる
振込操作のたびに毎回画面で設定

これらの機能を上手に利用すると、残高不足で公共料金が支払えなかったり振込ができなかったりなどの問題を防ぐことができますね。

返済日と返済方法を確認!

ジャパンネット銀行のネットキャッシングの場合、返済日を自分で決めることができます。選べるのは、1日から28日までと、月末の日です。給料日の後になるように設定するなど、返済しやすいように決めることが可能です。

返済方法は口座からの自動引落としなので、残高が足りない場合以外は返済を忘れることもありません。

さらに、返済日前には返済日を知らせるメールも届くので、残高を確認することもできます。

返済方式を2種類から選べる!

ジャパンネット銀行のネットキャッシングでは、返済方式が以下の2つから選べます。

返済方式 特徴
残高スライド元利定額返済方式A 返済額が少なめな設定でゆとりを持って返済可能
残高スライド元利定額返済方式B 返済額が多めで短期間での返済が可能

どちらも残高スライド元利定額返済方式なので、借入残高によって返済額が決定されます。返済額には、元金と利息が両方含まれています。

残高スライド元利定額返済方式Aの場合、約定返済日前の借入残高が10万円以下なら返済額が3,000円、10万円を超えて30万円以下なら6,000円といった感じになっています。

残高スライド元利定額返済方式Bの場合、約定返済日前の借入残高が50万円以下なら返済額が10,000円、50万円を超えて100万円以下なら20,000円といった感じになっています。

どちらの方式でも構いませんし、また随時変更することも可能です。

ゆとりを持って返済したいか、早く返してしまいたいかによって、どちらを選ぶか決めましょう。

便利でお得に利用できる!ジャパンネット銀行ネットキャッシング

以上のように、ジャパンネット銀行のネットキャッシングにはネットで申し込みが完結できる・借入もネットでできキャッシュカードも使える・返済日や返済額の決め方が選べるなどのメリットがあります。

また、初めての借入なら無利息で借りられる期間があり、お得に利用できる商品でもあります。

銀行の商品なので即日融資ができないため、急いでいる時の借入には向きませんが、余裕を持って申し込みができるのであれば便利に利用できる商品です。

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