オリックス銀行のカードローンにはガン保障特約付きプランもある！

オリックス銀行で借入をしたい場合にはカードローン商品が利用できますが、オリックス銀行カードローンにはガン保障特約を付けることも可能です。

これはとても珍しいサービスなので、万が一の時に備えたい方は一度内容を確認してみるといいですね。ただし、特約を付けるためには条件などもあります。

では、オリックス銀行カードローンはどのような商品なのか、特約はどのような内容になっているのか、詳しく確認しましょう。

オリックス銀行カードローンは口座がなくても利用可能！特徴と内容

銀行のカードローン商品の中にはその銀行の口座を持っていないと利用できない商品もありますが、オリックス銀行カードローンは口座が無くても利用できるなどの特徴を持った商品です。

では、特徴と商品内容をまとめて確認しましょう。

オリックス銀行カードローンを利用するメリットを確認！

オリックス銀行カードローンには、以下のような特徴があります。

• 利用限度額の範囲内で繰り返し借りられて便利
• ガン保障特約付きプランがある
• オリックス銀行の口座は不要
• 申し込みから契約までWEBで完結可能
• 借りたお金は事業資金として以外は自由に使える

カードローンは、利用限度額が決められ、その範囲内であれば何度でも繰り返し借入ができる性質の商品です。一度契約をしておけば、お金に困った時にすぐに借入をすることができますので、便利です。

特徴的なのが、ガン保障特約付きのプランがあることです。

利用者の負担はなく、金利の上乗せもなしで特約が利用できます。詳細については、後ほど詳しく確認しましょう。

オリックス銀行に口座が無くても利用可能で、さらに来店しなくても手続きが完了する点でも、便利な商品です。

借りたお金の使い道は原則自由ですが、事業性資金には使えないことが案内されています。

商品の内容は？商品説明書をチェック

オリックス銀行カードローンとはどのような内容の商品なのか、見ていきましょう。

金利は、利用限度額によって決まる仕組みです。100万円未満コース（100万円未満）なら12.0％～17.8％、100万円コース（100万円）と150万円コース（100万円超150万円以下）なら6.0％～14.8％といったように、金利が決められます。

コースは申し込みの際の希望コースで、実際の利用限度額は審査によって10万円単位で決定されます。

ウエブサイトから申し込みを！借入までの流れや条件をチェック

オリックス銀行カードローンに申し込みたい場合はどのようにすればいいのか、どのようにお金を借りればいいのか、申し込み方法や借入方法について確認しましょう。

申し込みはウエブサイトで受け付け

オリックス銀行カードローンに申し込みたい場合、ウエブサイトから24時間申し込みを受け付けていますので、そちらから申し込みをしましょう。

受付メールの受信確認をしなかった場合、審査結果は書面で連絡されます。

在籍確認や本人確認が終わった段階で、ローンカードが発行されて自宅に郵送されます。カードは、必要書類の確認と最終審査が終わってから利用可能です。

専業主婦は申し込めない！申し込み条件を確認しよう

オリックス銀行カードローンに申しむためには、以下の条件を満たしていなければいけません。

• 申し込み時に年齢が満20歳以上69歳未満である
• 原則として毎月安定した収入がある（専業主婦・専業主夫は除く）
• 日本国内に在住している（外国籍の人は永住者・特別永住者である）
• 保証会社の保証を受けられる

この商品の保証会社は、オリックス・クレジット株式会社と新生フィナンシャル株式会社です。このどちらかの保証が受けられることが、利用のための条件です。

専業主婦や専業主夫は除くと案内があるので、配偶者に安定収入があっても自身に収入が無い人は借入ができません。

申し込み時には本人確認書類などが必要！

申し込みの際には、本人確認書類と所得証明書の写しが必要です。

本人確認書類には、以下のような書類が利用できます。

• 運転免許証・運転経歴証明書
• 各種健康保険証
• 個人番号カード
• 日本国政府発行のパスポート
• 在留カード・特別永住者証明書

所得証明書は原則として利用限度額が50万円を超える場合に必要ですが、それ以外の場合でも提出が求められることがあります。

勤め人の人は、以下の書類を用意しましょう。

• 源泉徴収票
• 住民税決定通知書・課税証明書
• 納税証明書（その2）
• 付表も含めた確定申告書

個人事業主や会社経営者は、以下の書類を用意しましょう。

• 住民税決定通知書・課税証明書
• 納税証明書（その2）
• 付表も含めた確定申告書

これら以外にも、書類が指定されることもあります。

振込融資も受けられる！お金の借り方

オリックス銀行カードローンは、以下のようなお金の借り方ができます。

• 振込融資
• ATMで借入

振込みで融資を受けたい場合、パソコンまたはスマホから「メンバーズナビ」にログインして振込融資の手続きをしましょう。また、電話から振込融資の申し込みをすることも可能です。受付時間は9時から18時までで、土日祝日と12月31日から1月3日までは休みです。

振込先として登録する口座には、以下の2種類があります。

両方登録して、目的に合わせて使い分けることも可能です。

借りたお金の振込先がジャパンネット銀行の場合、平日・土日祝日に関わらず受付時間は0時15分から23時50分までで、即時お金が振り込まれる「即時振込サービス」が利用可能です。

それ以外の金融機関の口座の場合、振込時間は以下の通りです。

ATMから借入をする場合は、発行されているローンカードを利用してお金を借りましょう。

提携ATMの利用手数料は0円なので、とてもお得です。

提携ATMには、以下のようなところがあります。

• セブン銀行ATM
• コンビニATMイーネット
• ローソン銀行ATM
• イオン銀行
• 三菱UFJ銀行
• 三井住友銀行
• 西日本シティ銀行
• ゆうちょ銀行

すべての提携先で1,000円単位での借入が可能なので、借り過ぎることもありません。

きちんと返済できるよう事前に確認を！返済方法や返済額

返済がきちんとできないと、スムーズに借入をすることができなくなります。また、お金を借りること全般に悪影響が出るため、返済について事前に確認しておくことはとても大切です。

では、オリックス銀行カードローンの返済について、詳しく見ていきましょう。

返済方法が選べる！都合のいい方法で返済しよう

オリックス銀行カードローンでは、返済方法が以下の3つから選べます。

• 口座引き落とし
• ATM返済
• 振込返済

返済日は10日または月末日で、利用者が事前に選ぶことが可能です。

口座引き落としの場合、登録している口座から自動で引き落としが行われます。一部引き落としができない口座がありますので、事前に確認して登録をしましょう。

ATM返済をする場合は、ローンカードを利用して返済することができます。振込で返済をする場合は、利用者ごとに用意された専用の口座に振り込むことで返済ができます。口座は、メンバーズナビで確認しましょう。

基準となるのは返済日の14日前の午後3時で、この時間を超えて入金するとその月の返済として扱われます。それよりも前に返済をすると、追加の返済として扱われ通常の返済にはならないので、注意が必要です。

余裕がある時に行うことで利息が減ることも！随時返済

随時返済とは、決められた返済日以外に追加で返済をすることを言います。追加で返済をすると元金が早く減るので、利息が節約できることもあります。

自動引き落としの場合は、メンバーズナビから随時返済の手続きができます。ATM返済や振込返済の場合は、通常と同じように返済をしましょう。

随時返済であることをオリックス銀行に連絡しなくてもいいので、気軽に返済をすることができます。

ただし、随時返済をしても通常の返済はありますので、それも考えた上で随時返済をするかどうか決めましょう。

返済額は基準時の残高によって決定

毎月の返済金額は、返済日の14日前の午後3時時点の借入残高によって決定されます。返済額は、メンバーズナビで確認することが可能です。

2020年3月23日までに申し込んだかどうかで返済額が以下のように異なりますが、Aパターンになっている人はメンバーズナビから申し込みをすることでBパターンに変更できます。

返済額は一例で、これ以降も借入残高が増えるごとに返済額が上がっていきます。

万が一の時に備えて検討を！ガン保障特約付きプランとは

オリックス銀行カードローンは、ガン保障特約をつけることができます。では、どのような内容なのか、詳しく見ていきましょう。

ガン保障特約付きプラン「Bright」の概要

ガン保障特約付きプラン「Bright」とは、オリックス銀行カードローンの利用者がガン保障特約付きの消費者信用団体生命保険に加入できるサービスのことを言います。

加入したい場合は、カードローンへの申し込みの際に申し込みをすることができます。保険金の支払いはオリックス銀行が行うので、保険の受取人もオリックス銀行です。

利用者に万が一のことがあった場合、オリックス銀行が保険を請求することでカードローンの返済が免除または減額されるという仕組みになっています。

利用限度額が100万円未満の人は加入できない！利用上の注意点

ガン保障特約付きプラン「Bright」の加入を希望する場合、以下のような注意点があります。

• 利用限度額が100万円未満の人は加入できない
• 保険金を受け取った後は新たな借入はできず解約となる
• 保険金を受け取っても債務が残っている場合は返済が必要
• 引受保険会社の審査に通らなければ加入できない

審査の結果利用限度額が100万円未満になった場合も含めて、利用限度額が100万円未満の人は特約をつけることができません。

保険金を受け取った後は、新たな借入はできなくなります。

保険金よりも債務の金額の方が高かった場合、返済額は減りますが残っている債務は完済する必要があります。

特約が付けられることもあるオリックス銀行カードローンは便利な商品

借入を検討されている人は、申し込み方法や返済方法などを確認した上で、必要書類を揃えて申し込みをするようにしましょう。